
『8ミリカメラ』8ミリフィルムで撮影したような昔懐かしの映像が撮れるiPhoneアプリ。
はじめに
目次
今のスマートフォンはカメラがとてもきれいだ。
昔では考えられないほどに高画質な写真がいとも簡単に撮影できる。
しかし、昔の写真は今見ても味があって当時の良き時代が浮かび上がる。
映像ならなおさらだ。
そう。
カメラはきれいであれば良いってものでもない。
その時代のカメラにはその時代の良さがある。
その人の名前は『8ミリカメラ』

有料アプリだがカメラ系のアプリはだいたいこんなものだろう。
決して高い値段ではない。
いや、機能的には乏しい部分もあるので、ちょっと高いかも?(笑)
どんなアプリなの?
昔懐かしのビデオカメラ風の映像が撮影できるカメラアプリ。
独特なチリチリ感や、カメラが揺れたときの映像のブレなど忠実に再現してくれている。
私はギリギリまだビデオテープでビデオカメラ撮影が行われていたのを知っている世代だ。
今のものがどういう記録媒体か知らないがおそらくSDカードなどだろう。
当時はビデオカメラに直接テープが入っていた(笑)
今じゃ考えられない仕様だ。
『8ミリカメラ』はそういった古き良き時代のものをアプリで再現してくれている。
そもそも8ミリカメラというのは70年代に出来た言葉で8ミリ幅のフィルムを使って撮影されることから出来た総称である。
8ミリカメラの機能や設定
前置きが長くなったが、アプリを開くとこんな感じ。
ご親切に取り扱いマニュアルもある。
こういう実際に触る画面で説明してくれるマニュアルが一番見やすくてわかりやすい。
機能は最小限といった感じ。
フロント・リアの切り替えやズーム、フラッシュなどに留まる。
レンズとフィルムの変更も可能だ。
撮影画質やフレームレートの設定も行えるようだ。
フレームレートを低くすることで、より一層あの頃の雰囲気に近づけるかも知れないのでぜひやってみてほしい。
『ジッター効果』
ジッタというのが最初理解できなかったのだが調べてみるとこういうことらしい。
『ジッター効果』
映写機などでよく見られる、上下のフィルムの揺れのこと。
これを自分で自由自在に再現できるということで実際にやってみるとかなり楽しい(笑)
この時代は流石に知らないのでこれをみて『うわー懐かしー』とはならないが。。。
すでに撮影済みの動画も8ミリ風に出来る!
いわゆる後から加工がこのアプリでも出来る。
ちょっとやり方に戸惑った。
①”ビデオを読み込む”ボタンから任意の動画を選択する。
②ファインダーに任意の動画が表示されたら録画ボタンを押すと保存された。
この工程でできるようだ。
まとめ
いかがだっただろうか。
そもそもそんな時代を知らない人達からしたら、ただの汚い映像にしか見えないのかも知れない(笑)
騙されたと思ってこのアプリをインストールして撮影した映像をご両親に見せてあげてほしい。
かなり感動してくれるはずだ(笑)