
『Audible』本が聴けるアプリを実際に聴いてみた!
本を読むのは時間がかかる物
目次
いつの時代もそうだ。
先人達は本はたくさん読めよ!という。
しかし1冊の本を読むのにはなかなかの時間がかかる。
本の厚さにもよるし、その人の読むスピードにもよる。
何かの片手間に本を読めたらなぁ…
そんな願いを叶えるのがこのアプリだ。
その人の名前は『Audible』

Amazonが提供しているアプリで本の音源もAmazonで購入することになる。
本の購入方法と価格
月額制で初月はお試し無料期間となり以降は月額980円(最初の12ヶ月間の特別価格)
主な内容はこの通り。
- 月額980円(*最初の12か月間の特別価格)で毎月1つ「コイン」を付与。
- 付与されたコインで、お好きなタイトルを購入。
- 購入したタイトルは退会後もあなたのもの。
- コインを使い切っても非会員価格の30%OFFで購入可。
- タイトルの返品・交換可能。 追加料金なしで楽しめるAudible Stationコンテンツも。
ようするに聴き放題というわけではなくて、月額料金の中で購入できるのは1冊のみ。
追加で聞きたい場合は30%オフで本を購入できる仕組みだ。
非会員でも単品で本を購入することが出来、その価格は本ごとに異なる。
ただ、決して安いものではなく普通に本を買うよりかなり割高だ。
朗読を録り直しているので当然といえば当然かも知れない。
私が1冊目に聞いたホリエモンの『多動力』は単品だと2600円、追加で購入する際の価格は30%OFFで1820円となる。
元の本の価格が税込み1540円なのでかなり割高であることがおわかりいただけるだろう。
月額払わずに単品で購入するのはおすすめしない。
実際に聞いてみた
『多動力』で実際に聞く時間は4時間弱。
読み上げスピードは調整できるので1.25倍とかにすればもっと短く本を読むことが出来る。
実際に読むとなると大変な時間だが、耳で聞いているだけだとあっという間に聞き終わる。
私の場合とても単純作業な仕事のときはAirPodsを使って本を聴きながら作業する。
そうすると2〜3日で多動力を聴き終わった。
とても有意義に時間を使った気持ちになれる。いや有意義に使ったことは間違いない。
朗読してくれる人の声もとても聞きやすく、聞こえづらさなどは微塵も感じなかった。
アプリのUI
これもなかなか良かったことが意外で驚いたが、
UIは割と考えられている。
そもそも1度再生してしまえばあとはiPhoneはポケットなのでアプリをいじる時間自体はそんなにない。
実際の画面はこんな感じ。
ホーム画面。
ライブラリ画面。
あなたへのおすすめなども教えてくれる。
音声再生画面。
音楽アプリとなじようなUIなので使いにくいということはないだろう。
まとめ
耳で本を聴くという新ジャンルだが、そう新しいサービスでもない。
ただ時間効率で考えると圧倒的なものがあり、気軽に本を読めるのは嬉しいことだ。
私はもともと本が好きなのだが、仕事もブログもゲームもとやっていると本を読む時間があまり取れない。
そんな私でも読む気に慣れば1ヶ月で10冊以上は読めるサービスだ。
月額で1冊しか読めないのはちょっと寂しいのでそこは改善して欲しいところではあるが、月980円で1冊本を読むというのは決してもったいないことではないだろう。