
iPhoneの時計アプリ(アラーム機能)にある『ベッドタイム』ってなに???徹底解説!!!!
はじめに
目次
iPhoneには度々『あれ?こんな機能前からあったっけ』というものがある。
特に大きな告知なく実装される機能の中にも興味深いないようがあることもしばしばだ。
ベッドタイムも特に大きな告知は当時なかったように思う。
今回はその『ベッドタイム』フォーカスして徹底解説しようと思う。
『ベッドタイム』とは。
iPhoneの時計アプリ(アラーム機能)の中に入っている。
睡眠の管理・分析をしてくれる機能。
曜日・就寝時間・起床時間を登録することで規則正しい生活を促してくれる機能だ。
睡眠時間も記録してくれ可視化されるので、自分で見直すことも可能になっている。
ベッドタイムの使い方。
時計アプリを開き下部5つのメニューの真ん中の『ベッドタイム』を開く。


初期状態では上記のような表示。
就寝時間スケジュールの設定。
スケジュールと書かれた赤枠で囲った部分をタップするとスケジュール設定にすすめる。
この画面ではベッドタイムを有効にする曜日・就寝時刻・起床時刻を設定できる。
就寝時間スケジュールをオンにすることで設定できるようになる。
下記の例は平日5日間で0:00就寝6:30起床に設定した場合の例。
これで就寝時間スケジュールの設定は完了。
リマインダー・おやすみモード・目覚ましサウンドの設定
最初の画面に戻り、次はオプションをタップ。
ここで各設定が行える。
『就寝時刻のリマインダー』
就寝時刻が近づいてきた時にリマインダーでお知らせしてもらうように設定する。
オフにすることも出来るのでそこは任意の時間を設定すると良い。
『就寝時間を追跡』
”ベッドタイム”では、睡眠スケジュールを使い、夜間にiPhoneを手に取って使用した時間を分析することで、睡眠パターンをよりよく理解することが出来ます。
と、説明があるようにこれをオンにすることでiPhoneを触らなくなったら就寝したんだなと自動で認識してくれるようになる。
『ベッドタイム中のおやすみモード』
”ベッドタイム中のおやすみモード”では、おやすみモードが有効になり、ロック画面が暗くなります。また、オフにするまで通知センターの全ての通知が非表示になります。
と説明がある。
要するに設定した就寝時刻→起床時刻の時間の間は、自動でおやすみモードに設定され通知が来なくなる。
起床時刻になると自動で解除されるので、睡眠中に通知音やバイブレータで目を覚ましてしまう心配がなくなるのだ。
『目覚ましサウンド』
その名の通り、好きなサウンドを設定できる。
ベッドタイムのアラームの最大の特徴は小音から大音へと緩やかにボリュームが上がっていくことだ。
目覚めのいい人なら音が小さいうちに目覚めることが出来、ストレスが減るし、万が一気づかなくてもだんだんと音は大きくなっていくので気づかないという心配は減る。
私のオススメは『早起き』or『鳥の鳴き声』
いかにストレスが無く起きれるかが勝負だと思っているのでなるべく静かで自然な音をチョイスするようにしている。
鳥の鳴き声はいかにも自然な音なので最近のお気に入り。
大きいアラーム音で起きるのは人間にとってかなりストレスらしい。
本来は自然に目覚めたい時に目覚めるのが普通なのに音で強制的に起こされるのは体にも良くないらしいのだ。
そんな事言われてもって感じだが(笑)
だからなるべく自然な音で起きるほうが良いと思う。
睡眠記録の見方。
ベッドタイムの最大の恩恵は睡眠記録が見られることだ。
ベッドタイムの最初の画面で赤枠で囲った部分をタップするとヘルスケアアプリに移動する。
初めて開く際はこういった表示が出るので『次へ』をタップ。
以前に使用したことがあるからか、私の場合はすべて入力済みだったが空欄だった場合は情報を入力してから『完了』をタップ。
すると睡眠記録のデータが見られるようになるのだが
スクショを撮ったiPhoneSEではベッドタイムを使用していなかったので今週のデータはなし。
記事のためにiPhone11ProMaxで無理やり1日だけ記録をつけた。
記録をつけているとこのように表示される。
ベッドタイムを使わなくなってしまった理由は、私がアラームが鳴っても起きないのでアラームは鳴らすなと言われているからだ(笑)
このように何時に寝て何時に起きたかがしっかり記録されている。
コレが溜まっていくことで自分の睡眠を見直すきっかけになるのだ。
睡眠分析についての詳しい説明も。
睡眠分析Appのご紹介までしてくれる親切なApple。
これらをかけ合わせるとより精密にデータが取れるのだろう。
まとめ
以上で使い方の説明は終わり。
アラームでいいじゃんって思うかもしれないが、ベッドタイムを使用しないと睡眠の記録はできない。
睡眠の記録を取りたい人にはうってつけの機能である。
※睡眠の記録と入ってもApple Watchや、ウェアラブル端末などを使った睡眠記録の精度には遠く及ばないので、あくまで何時に寝て何時に起きたかという記録ができるだけ。
過度に期待しないで取らないよりはマシくらいでとどめておこう。