
『FinalSword』ファイナルソードという伝説のクソゲーをiPhoneでやってみたら意外に楽しかった話。
はじめに
目次
世の中にはクソゲーと言われるゲームが一定数存在するが
クソゲーの中でも本当にくそ過ぎるものと、みんなに愛されるクソゲーがある。
今回は話題沸騰中のクソゲー、ファイナルソードを実際にやってみたレビューをしていこうと思う。
まだクリアはしていないけどいわゆる序盤は終わったと思う。

クソゲーと言われる所以。
グラフィックのひどさ
ファイナルソードがクソゲーと言われる理由は多々あると思う。
まず現代に合わないグラフィックのひどさ(笑)
ぱっと見綺麗なスタート画面。
見よ背景に何もない世界を(笑)
私の感覚だと初代プレーステーションでももっと綺麗だったように思う。
これがSwitch版でもリリースされていたんだから恐ろしい。。。
専門的なことは分からないが、デザインなどの素材を購入して貼り付けているだけで一つのゲームを作ってしまったようだ。
パクリBGM
Switch版は公開停止になっていて現在も復旧はしていない。
理由はある村を訪れたときのBGMがゼ○ダの伝説のBGMのパクりだったから(笑)
開発者が意図してパクったのかサウンドパックの中に紛れていたのかは分からないがどちらにせよ許されることではなかったみたいだ。
会話の噛み合わなさ。
会話そのものがかみ合わないと言うよりは会話しているときの、話し手の表示が間違っている。
どう考えてもお父さんが喋っているのに話し手の表示が主人公のままなので主人公が一人二役を演じているように見えてしまうシーンがある(笑)
攻撃の当たり判定がおかしい。
真っ直ぐ敵に向かって剣を振り下ろしても当たらないときがある(笑)
時があると書いたが、やっていくうちに『この敵はこの部分では攻撃が当たらないんだな』と言うのは分かってくるのでそういうゲーム性だと割り切れば別になんて事はなくゲームを進められるので安心して欲しい。
逆に敵の攻撃も『そこから当たるの!?』ということがよくある(笑)
それでもゲームとして成立する理由。
攻撃の当たり判定の話の時、そういうゲーム性だと割り切れば出来ると言ったがその通り。
バグなどは少しずつ改善されて、詰みゲーになってしまうような致命的なバグは私は今のところない。
1回詰みゲーになりかけたことはあった(笑)
↑ボスのお腹の下に閉じ込められてしまい、なぜか1ダメージずつ食らう羽目に。。。
HP36のところから動画は始まっているが実は満タンの時点でハマりここまでHPを削られた(笑)
この後急に抜け出せたのだが集中力を失った私はそのまま殺された(笑)
なのでおかしいところはたくさんあるのだが、そこをプレイヤーが理解して割り切ってやればゲームとしては成立する。
クソゲーでありながらプレイヤーの理解力、プレースキル次第でゲームはちゃんと進んでいくのだ。
それがクソゲーでありながらファイナルソードが愛される理由だと思う。
まとめ
プレイした感想を正直に述べると、クソゲーさが難易度を増している高難易度ゲームだと言えるだろう。
『こんなのおかしいだろ!!』と思いつつも『やってやれないことはないな。。。』という絶妙なバランスがこのゲームを最高に面白くしている。
Switch版が復活したら話題性も相まってすごい人気が出るんじゃないかと密かに楽しみだ(笑)