
『GIFトースター』iPhoneで気軽に動画からGIFを作れるアプリ。
はじめに
目次
GIFってなんぞや?
と言う人のために簡単に補足すると”動く画像”だ。
動画を載せられないサイトでもGIFだったら画像と認識されて実質的な動画を投稿できたりする。
動画を載せるよりも動きが単調で見せたい物を素早く見せられるというのが特徴。
動画の速度を速めるだけで動きもコミカルになり、主に面白動画などで使われている雰囲気(笑)
私のブログでも操作方法などを公開するときに使用するようになってから登場頻度が増えた。
以下の記事でもGIFをふんだんに使い紹介している。
その人の名前は『GIFトースター』

アプリ自体は無料で240円課金することですべての機能が開放される。
無課金状態だとGIFの画質が見るに堪えないレベルなので出来れば課金することをおすすめする。
どんなアプリなの?
動画からGIFを生成するアプリ。
動画だけでなく複数枚の写真からコマ送り動画のようなものも作成できるが
基本的には動画がメインだと思ってくれて差し支えない。
いとも簡単にできるので是非オススメしたいアプリだ。
アプリを開くとこんな感じ。
モザイクばかりで申し訳ない(笑)
まずGIFにしたい動画を選び(複数可)右上の矢印をタップすると編集画面に移行する。
編集画面では多様な編集を行えるが主にこの3種類と最後に決める”解像度”だけ気にしておけばOKだ。
- FPS(1秒あたりの動画のコマ数)例:30FPSなら1秒30コマ。30ページのパラパラ漫画を1秒で見るイメージ。ただFPSが高すぎてもGIFっぽくなくてコミカルさには欠ける(笑)
- 動画の長さ。これは結構重要。GIFは基本的に自動で動画再生が繰り返されるので始まりと終わりにメリハリがないと少し見づらい。かと言ってGIFが長すぎても見るに堪えない。動画感覚ではなく画像感覚で数秒(長くても10秒以内?)で見れるものを作成する意識でいよう。
- 動画スピード。動画のスピード調整。少し速度を早くすることで伝えたいことを完結につたるようなイメージ。FPSも減ることで動画スピードが早くてもそこまで違和感はない。試してみたのだが、速くしたところでファイルサイズに変わりはないっぽい。
- 動画の解像度。解像度はもちろん画質に直結する。しかし画質にこだわりすぎてもファイルサイスが大きくなってしまうためブログに貼り付けたりができなくなってしまう。多少画質が荒くても伝えたいことが伝わればいいというのがGIFの本質な気がするので画質にこだわるのは止めた方がいい。ちなみにFPSのコマ数もGIF画像の容量に大きく関係してきてFPSが倍になれば容量もおよそ倍になる。
サイズが大きいファイルほど生成には時間がかかる。
まぁかかると言っても5分10分とかではないのでそこまで気にしないことだ。
20秒くらいの動画からの作成でも1分せずに生成は終わる。
GIF作成例
ウイニングイレブンアプリ2020のプレイ動画。
ちょっと画質が荒っぽくてコマ数も減ったのでカクカクな動画だが何をしているかくらいは理解できるはずだ。
左上の経過時間を見ると数字が飛び飛びなのが分かる。
秒数が一つ一つ増えていくのに対してコマ数が足りていないことで経過時間を表す時計の描写が不完全なのだ。(ゲームなのでリアルな時間の増え方ではありません。)
上記のGIFはこんなスペックで作ってみた。
動画の長さ4秒。FPS10コマ。スピード1倍。解像度1/3サイズ(640×296)。
これ以上解像度を上げてしまうと、10MBを超えてしまう為、はてなブログには投稿できなくなってしまう。
FPSもこれ以上減らすのはちょっと見るに堪えない。
作ってみた結果のファイルサイズがこちら↓
5.9MBだ。これならなんとか貼り付けられる。
ちなみに解像度を1/2(960×444)にしてしまうと、およそ2倍の容量になってしまうためサイズオーバーとなる。
サイズは解像度の他にもFPSや動画そのものの長さも関係してくる為、一概には言えないが
解像度とFPSはやはりサイズに大きく影響があることが分かった。
まとめ
いかがだっただろうか。
GIFはよく見るけど作ってみたことはないという人はぜひ作ってみよう。
ちょっとしたおもしろGIFを作り、誰かに見てもらうのもいいかも知れない。
私の感覚だがおもしろ動画を次々と見るより、おもしろGIFの方が気楽にたくさん見れて好きだ。
ブログの材料以外にも、なにか作ってみようかなぁ。。。