
iPhoneのWi-Fiがつながらないときの対処法。
iPhoneのWi-Fiが急に繋がらなくなりました。どうすればいいですか?
目次
死ぬほど聞いてきたこの質問。
結論から言えばiPhone本体やiOSが原因の場合何をしても直らない。
この場合は修理に出すか新しいiOSが更新されるまで待つしかない。
でもこの結論が出せるまで一つづつ怪しいところを潰しながらやらなければいけない。
この記事では考えられる原因を解明していくことを紹介する。
番号で紹介していくが、順番に進めてみて直らなかったら次の番号へと言う手順でやってみて欲しい。
大前提。iPhoneに本当にネットが繋がっていないか確認。
Wi-Fiのマークは付いてるのにネットに繋がらない人向け。
『Speedtest』などのアプリを使って通信速度を測り全くネットが通っていないかを確認してみる。
単純にめちゃくちゃ遅いだけの可能性もあるからだ。
①Wi-Fiのオンオフの切り替え
ものすごい間抜けな話だが何かの拍子にオフにしたことを忘れてるだけの人もいる。
まずはオンになっているかを確認して、オンであれば一度オフにして数秒待ち再びオンにしてみて欲しい。
②iPhoneの再起動
iPhoneの電源を落とし、再び入れる。
③iPhoneのネットワーク設定のリセット
設定→一般→リセット→ネットワーク設定をリセット
※これをやると今までつないできたWi-Fiの設定などが消えるため、そろぞれで再度passwordなどの入力が必要となる。
なのでそれがめんどくさくて絶対嫌という人は飛ばしてOK!
あくまでiPhoneに原因があるかもと言うのを判明させるためなので。
ここまでやっていただいて直らなければ
一旦、iPhoneには原因がないかもという考えに切り替えよう。
では次。
④Wi-Fiルーターが正常に動いているか確認。
ルーターの説明書を確認して、各ランプが正常についているかを確認。
点いていなければ、ルーター自体にネットが正常につながってない可能性がある
⑤Wi-Fiルーターの再起動。
Wi-Fiルーターの電源を落とし、再び入れる。
ここまでやって直らないとかなり深刻な可能性が(笑)
直らない人はAppleに相談してみてほしいのだが、
まず言われるのはiPhoneを工場出荷時の状態に戻して、バックアップから戻さずに
データが何もないまっさらな状態でWi-Fiがつながるか試してほしいと言われる。
(iPhoneに入っているデータが原因かを特定するため)
ただ私の経験上、iPhoneに問題がある場合は再起動したりすると一時的に使えたりすることが多い。
ということはまっさらな状態にしてWi-Fiが繋がるか確認する時点では普通に繋がる可能性が高い。
ここで直ったと思ってもバックアップから戻してしばらくするとまた使えなくなったりする。
『再現性の低い不具合はAppleでもなかなか素直に交換してくれない』
まぁ私が修理を承る側でもそうだろう。
実際に目の前で確認できないのに交換は了承できないのは当然だ。
ここしつこく戦ってなんとか交換してもらうか1日中Apple Storeにいて再現されるのを待つかだ(笑)
私はそこまでの勇気がなかったのでおとなしくiPhoneを買い替えた。
もちろん直った。
私が上記の通り一通り検証して『これはiPhoneが原因だな』と判断できたからこその決断である。
まとめ
Wi-Fiがつながらなくて困ってる人は今すぐ何とかしたい気持ちもわかるが
まずは一つづつ原因を特定することからやってみることをおすすめする。
一度この流れを経験しておくことで次回同じことが起きたときも瞬時に判断できる人間になれる。