
楽天モバイルの穴。『データ使い放題』の信頼度。
はじめに。
目次
当記事はあくまで私の考えを述べる記事であって
今後の動きなどによって全然改善される余地もあるし、むしろ最初から特に不便がない可能性もあることを前提に読んでいただきたい。
データ使い放題の穴。
楽天モバイルの新プランが発表され
その中で特に目を引くのが、データ通信量の制限がないと言うこと。
話だけ聞くと、ものすごいことに聞こえるがその実態は。。。
楽天エリアでのみ使い放題。
どういうことかというと、楽天の所有する電波局からの電波を拾っている分には通信制限がない。
しかし、楽天電波を拾えない場所では『au』の電波を拾い、その際の制限は『2ギガ』まで。
2ギガと考えるとほぼ使い物にならない。
実際に楽天モバイルのホームページでエリアマップを確認するとこんな感じ。
下部にも説明があるが
濃いピンクが楽天回線エリア。薄いピンクがパートナーエリア『au』となる。
ご覧の通り、都心に近いアリアしか網羅されてないことがわかり、都心から離れたところに住んでいる人は容量制限の『2ギガ』はあっという間に超えてしまうだろう。
エリアの中に含まれている場所でも、地下に入ったりして楽天の電波が届かなくなると必然的に電波の強いauを拾いに行ってしまう。
しかも何が困るって『楽天』『au』のどちらの電波を拾ってるかというのがユーザーにはひと目で分かる方法がないという。
今はauの電波エリアだからYouTubeはやめておこう、という節約もしようがないのだ。
本当に都心に住んでいて、職場も都心だよという人は使うことに何の支障もないかもしれない。
1年無料だから2台持ちもあり。
今回楽天モバイルは300万人限定で、1年間使用料無料を謳っている。
(事務手数料は別途3300円。でも楽天ポイントで全額キャッシュバックされる。)
無料で使えるのなら、いまのSIMは解約せずに持っておいて、試しに楽天モバイルを使ってみるのもありだと思う。
何か余ってる端末があれば、そちらに今使っているSIMを余りの端末に差しておけば電話などは受けられる。
そういう運用方法で、楽天モバイルが自分の使用環境に合うか確かめるのも一つの手だ。
まとめ
楽天モバイル発表の見出しだけ見れば、1年間無料、データ制限なし、通話かけ放題と
ものすごくお得でインパクトのあるプラン内容だが、それなりに条件もあるし、満たせないと今より不便になってしまう可能性もある。
まぁどっちみち1年無料なので、試しに使ってみるのが一番いいのだが。。。(笑)